先日川崎の産後クラスにマタニティ中期からずっと通ってくださってた
生徒さんが、ヨガ復帰してきてくれました♪
妊娠中から体を動かすことに敏感になってくれていると
産後も皆さん早いうちからヨガに復帰してくださいます。
育児が始まり、生活が忙しくなってもからだと向き合えてるみたいでとっても嬉しい♪
そのとき出産のお話をしてくれたのですが、
分娩が終わって後処理をしているときの病院の先生との会話で・・
先生「呼吸もからだの使い方もとっても良かったね!なにか運動でもしてたの???」
生徒さん「えー、妊娠中にマタニティヨガをしていたくらいです」
先生「そう!とても呼吸とからだがあっていてスムーズだったよ!やっぱりマタニティヨガはいいんだねぇ~」
生徒さん「あ・・これスムーズだったんだ」
というやりとりがあったそうです。
実際必死に出産に挑んでいるときなんて呼吸も良く分らなくなってしまっていた気がしたけど
妊娠中らだと向き合う時間を作ってきたので、
自然と呼吸にからだの動きが乗ってお産の波に乗れたみたいです。と言っていました。
大病院の先生など、マタニティヨガって軽いストレッチと思っていらっしゃる方がほとんどですが、
(実際先生たちヨガしたことない割合のほうが圧倒的だそう)
ちょっとづつ認められるようになってきた気がします。
私がマタニティを指導し始めた頃は、病院でマタニティヨガをやっているところも
ほとんどなくて、チラシも断られることも多かったですが、
いまでは、どの病院でも何かしらマタニティヨガの告知や病院で開催されているなど
しています。
これも、変化なんだなぁとおもいます。
産婦人科医不足や、法改正の影響などもあり、お産を扱う病院もどんどん減ってきている現在、
病院に頼り切るのではない、自分で産むという妊婦さんのひとりひとりの自己意識が高まってきている気がします。
自分で産むという産む自発的な力を高める必要性も強くなってきているのでしょう。
呼吸に意識を向けて、自分のからだとお話しながらまずは自分のからだを感じる
自分のからだを知ることで、おなかの赤ちゃんとの繋がりも深くなると思います。
今の自分を知り、できないこともできることも否定せず受け入れ、自分ができるだけのことをする。
そこに起こるさまざまな現状を受け入れ、お産を経験することができたとき
安産も難産も帝王切開もたとえ死産だったとしてもどんな出産も受け入れることができるのだと思います。
妊娠中の激しい喜怒哀楽も楽しんで受け入れちゃいましょう♪
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